大学院留学に関する情報①6つの必要なもの
本日は大学院留学を目指す上で必要な情報をみなさんとシェアしたいと思います。
これは自分自身で調べたり、聞いたりして得た情報なので、鵜呑みにはせず参考程度にしていただければと思います。
今回は主にアメリカの大学院に進学する上で必要となるものを簡単に紹介していきます。
①TOEFLスコア
みなさんがよく耳にするTOEICとは全く別のものです。TOEFLで求められるのは学術的な英語力です。求められるスコアは本当に分野やレベルによって変わってきます。TOEFLはアメリカで授業を受けていくうえで必要最低限の基礎英語力をはかる試験なのでこの点数によって、他の受験生との差別化ができるものではないようです(アメリカの方々は受けるものではないのでスコアは受験生を比較するものさしではないとお考えください)。なので、もし大学が求めてきているスコアがすでに取れているのならば、TOEFLで高得点ばかり目指すのではなく他のことを入念に準備した方がよいかもしれません。高得点をもっていると大学でTAができたり、奨学金がとりやすかったりはします。
②GREスコア
この試験対策が個人的には一番時間がかかるのではないかと思います。簡単に説明すると、Verbal・Quantitative・Writingで構成されている試験です。Quantitativeの試験は数学が苦手でなければ、簡単に高得点が取れます。しかし、Verbalは高度な語彙力を求められ、Writingでは正確な英文作成が求められます。英語を母国語としている方が受ける試験なので、本当に難しいです。なので、先ほども述べたようにTOEFLで必要な点数が取れたらすぐGREの対策をすることをおすすめします。このテストの点数は比較対象になるので高得点をとることが大事になってきます。
経営大学院ではGMAT、大学によっては専門よりの試験GRE subjectを求めてきます。
③推薦文
大学にもよるのですが、通常2、3通求められます。受験者のあらゆる側面を保証するものです。日本では、大学でお世話になった教授、職場でお世話になった上司、大学院で学ぶ分野に関係する方など自分と関わり合いの深い人に書いてもらうことが多いようです。
④エッセイ
日本の大学受験や高校受験の推薦試験で必要となる小論文と同様のものと考えてください。文中には大学院が求める内容を含める必要があります。ここでも、writingスキルはみられるので添削することが必要になります。
⑤履歴書
日本でよく見る履歴書とは少し違うところがあります。英語の履歴書は相手に自分の経歴や過去をアピールするものなので、日本のものよりを詳しい情報を記載する必要があります。大学で学んだ内容、仕事内容、ボランティア情報など自分がアピールできることをなるべく多く記載します。
⑥GPA
こちらも日本の推薦試験同様求められます。比較対象となるものなので、とても重要です。成績の付け方は大学によってバラバラなので、自分のGPAに自信のない場合はWESなどの教育機関で再度GPAを算出してもらい、それも正規の成績に同封して大学に提出することも可能です。自分も決して高くないので受験前にWESに申し込みたいと思います。
以上6つが大学院留学を目指す上で、まず必要となってくるものです。これ以外にも準備するものはありますが、おいおい紹介していきます。TOEFLの勉強をどのように行ったかもまた紹介していきたいと思います
それでは、いつもより長くなりましたが本日はここまで!See you next time!